分 類:キク科シオン属
学 名:Aster fastigiatus
分 布:本州、四国、九州、朝鮮半島、中国
花 期:8~10月
特 徴:
湿った草地に生えるシオン属の一種。 適切な草刈りによって維持される植物で、近年草地の管理放棄により姿を消しつつある。 |
葉の様子。スタイリッシュでしっかりした葉をつける。やや外来種のような雰囲気もある。 花の感じは他の秋植物に似通った雰囲気であるが、葉を見れば一目瞭然。 やや似るとすればサワシロギクとシラヤマギクの雑種であるナガバシラヤマギク。 |
花の様子。古い花は色が淡くなっていると思われる。 |
環境省レッドリストにはないが、かなり少ない植物でないだろうか。 ここ兵庫ではレッドデータAランクと最高ランクであり、文献によると既知の自生地は2か所のみとなっていた。 探せば他にもあるであろうが、一応兵庫3例目となる場所を掘り当てられて非常に嬉しい。 |
2024.7.20 兵庫県南部
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