和 名:ミヤマシダ(深山羊歯)
分 類:メシダ科ノコギリシダ属
学 名:Diplazium sibiricum var. glabrum
分 布:北海道・本州・四国(分布の中心は長野県) 特 徴:深山の林床に生育する夏緑性のシダ。キタノミヤマシダの変種。キタノミヤマシダと比べると、羽片の切れ込みがやや浅く羽軸や葉脈上が無毛である。キヨタキシダ、ミヤマシダ、キタノミヤマシダと形態が連続的で、それぞれ雑種も報告されており、何やら難しい分類群であるのかもしれない。
キヨタキシダと似ているが、裂片が深裂ということでミヤマシダと同定した。
2022.8.28 長野県松本市 焼岳 |
裂片のアップ、葉色も緑色である。 |
2022.8.28 長野県松本市 焼岳
出会うとちょっと嬉しいシダの1つ。 2023.6.17 長野県軽井沢町 白糸の滝 |
胞子嚢群のㇵの字型 |
2023.6.17 長野県軽井沢町 白糸の滝
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