分 類:ジンチョウゲ科ガンピ属
学 名:Diplomorpha ganpi
分 布:本州(関東以西)、四国、九州、奄美諸島、台湾
花 期:7~9月
特 徴:
草地に生えるジンチョウゲの仲間。 和紙の原料になるガンピに似ているが、コガンピは原料にならないため、別名イヌガンピと呼ばれる。 |
葉の様子。ヤナギのような葉がずらりと並ぶ。 |
根本の様子。草本に見えるが、根本を見て分かるように立派な小低木である。 毎年冬には地上部20㎝程を残して枯れるとのこと。 |
草刈りや野焼き等の管理がされている草地に生える。 背丈は100㎝程度で高茎草本が茂ると被圧され生きていけない。 近年は草地の管理放棄が原因で草地が遷移し、コガンピも減少傾向にある。 ここ兵庫県では良好な草地が比較的維持されていることもありそこまで珍しくない。 溜池土手等でよく見られるらしい。 |
2024.8.8 兵庫県南部
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