分 類:ガマ科ガマ属
学 名:Typha orientalis
分 布:本州、四国、九州、東アジア
花 期:7~8月
特 徴:
湿地や休耕田に生えるガマの仲間。 |
花の様子。ウインナーのような部分は雌花、その上の部分が雄花。 同じ仲間にガマ、ヒメガマ、モウコガマ(外来)がある。 ヒメガマ、モウコガマは雌花と雄花の間に隙間がある点で区別できる。 |
葉の様子。 赤ペンの太さが1㎝もないことから、コガマの葉も1㎝未満なのが分かる。 ガマは葉幅が1㎝~2㎝なので、葉を見れば識別できる。 |
背丈は1m~1.5mで小さい。 ガマより背丈が小さいことも識別点であろう。 また、ヒメガマ、ガマよりは抽水環境を好まない。 |
兵庫レッドではBランク。西日本では比較的少ない。 開発や休耕田の遷移により生育環境が失われつつある。 人の手が入りすぎても入りすぎなくてもいけない中規模攪乱的な環境が必要な種はコガマに限らず多い。 |
2024.8.9 兵庫県南部
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