分 類:キク科シオン属
学 名:Tephroseris pierotii
分 布:本州、四国、九州、沖縄、熱帯~亜熱帯
花 期:4~6月
特 徴:
湿地や休耕田に生えるオグルマの仲間。 花期が春であり、他の多くのオグルマの仲間に比べとても早い。 茎と葉にクモ毛が生えており、花期でなくともすぐ分かる。 |
群生地の様子。根茎を張り巡らせて群生する。 また、シカの忌避植物でもある。 |
シカの忌避植物だからかあまり減らないのだろうか。 レッドリストにかかる県も十数県とやや少ない。 この種やクリンソウなど、元々珍しかったものがシカに食べられないという形質のおかげでより増える事例はよくある。かといって、サワオグルマは湿生の植物のため、湿地環境が開発等により失われれば、今後もみるみる減るだろう。 |
2024.5.4 福井県中部
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