コケイラン

2023/05/25

山形県

分 類:ラン科コケイラン属
学 名:Oreorchis patens
分 布:北海道~九州
特 徴:

 
湿った林内に自生するラン。
花の雰囲気からぱっと見エビネの仲間に見えるが、属が異なる。

上記の理由から、ササエビネと呼ばれることもある。
畑と里山林の境界部林縁にて2本生えていた。

トケンランにも花が似ているが、トケンランはサイハイラン属。

葉はサイハイランの葉を細くしたような形。
初期の蕾の大きさも思ったより小さく、発見当時まさか同一の植物とは思わなかった。
急傾斜地のブナ林内で発見した個体。

尾根上のブナ林内で自生する個体。
比較的湿っていればどこでも生えるのだろうか。
他に谷部の沢沿いにも見つけた。
ある場所には意外と沢山あるランな印象で、ここ山形県でもレッドにかかっていない。

2023.5.20~22 山形県北東部



掲載種数

シダ植物  71種
草本植物  50種
木本植物  8種
掲載種計 129種

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