学 名:Epipactis thunbergii
分 布:北海道~九州
特 徴:
日当たりのよい湿地に生えるラン。 溜池横の水が染み出した斜面の下方で見ることが多い。 |
花は草むらにあると意外と目立たないが、さすがランの仲間といった花の美しさを持つ。 そのため盗掘の被害に遭いやすく、昔は沢山あったのに...系植物の代表例。 この株を見つけた兵庫でも絶滅危惧種Cランク。 |
このような葉と結実の状態を見る機会の方が圧倒的に多い。 葉はコバイケイソウとササバギンランを足して二で割ったような見た目。 |
7月初旬の時点できれいな花はわずかに残るのみで、ほとんどの花が落ちていた。 湿地の植物の中でも比較的花期が早いので、 花に出会うためには、狙いをカキランに絞った早い時期の散策をお勧めする。 |
2023.6.24 兵庫県南東部
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