学 名：Inula salicina var. asiatica
分 布：北海道、本州、四国、九州
特 徴：
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| 日当たりのよい湿った場所に生えるキク。 ザ・夏のキクといった風貌で、一瞬外来植物に見えてしまうほどに黄色い。 こんな在来植物が日本に残存していて嬉しい。 |
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| 大陸系遺存植物で、満鮮要素（氷河期に陸続きの朝鮮半島から九州へ分布を広げたもの）の植物と言われる。寒冷な気候が好きなせいか近畿圏では珍しい植物で、湿生、草原植物の宝庫兵庫県でもレッドデータCランクに入る。 |
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| 今回は谷の最深部の湿地化した休耕田の畦で、数株見ることができた。 似た花にオグルマ等があるが、総苞片の幅広さや葉の質感や毛の様子等から識別可能。 2023.07.08 兵庫県南東部 |
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