分 類:ヒユ科イノコヅチ属
学 名:Achyranthes longifolia
分 布:本州(千葉県以西)、四国、九州、沖縄
特 徴
湿った林内や林縁に生えるイノコヅチの仲間。 パッと見の雰囲気はその辺にあるイノコヅチと同じ。 |
葉の様子。 ヒナタイノコヅチ、イノコヅチに比べて葉が明らかに葉が細いのが特徴。 |
果実の様子。 赤い小苞の間にある付属体がイノコヅチより小さいとのこと。 ヒナタイノコヅチ、イノコヅチとわけない考え方も世の中にはあるという。 |
雑草みたいな見た目で気づきにくいが、京都では絶滅寸前種。 単発で生えている個体を見つけたもの。付近では比較的数が多く出ている個所もいくつかあり、この地域ではあるところにはあるといった印象。 こういった地味な子にも気づけるような眼を養っていきたい。 |
2023.10.2 京都府南部
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