分 類:ミクリ科ミクリ属
学 名:Sparganium japonicum
分 布:北海道(南西部)、本州、四国、九州、アジア極東部
花 期:6~9月
特 徴:
湖沼溜池~河川水路まで様々な水域に生えるミクリ。流水環境の方が好き。 抽水形と沈水系を両方とる。 写真は果実の様子。見切れているが、一番下の果実が主軸と合着せず、柄があるのが雰囲気で分かるだろうか。これがナガエの名の由来で、同定ポイントである。 |
抽水形。葉が立っているのが分かる。 とはいえ、池が水位を落としすぎて最早陸上植物のようになっている。 |
沈水形。美しい。根茎により広がり、群落を作る。 環境省レッドでは準絶滅危惧種。ここ兵庫ではCランク。 全国に広く分布するが、ほとんどの場所でレッドリストに入る。 この種の自生する水路を見ると良い場所だなーとつくづく思う。 |
2024.8.9 兵庫県南部
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