分 類:ヒメシダ科ヒメシダ属
学 名:Thelypteris japonica var. formosa
分 布:北海道(の南部¹)・本州・四国・九州・朝鮮・中国
特 徴:「ハリガネワラビ」の葉柄と葉軸が淡緑色~わら色をしている型。
葉柄と葉軸が赤褐色とならないタイプの「ハリガネワラビ」。 湿原に近い林床で見かけた。胞子嚢群の写真は掲載していませんが、 「ハリガネワラビ」と同様に裂片のやや辺縁寄りについていました。 2024.9.17 長野県大町市 |
「イワガハリガネワラビ」と似ているため、正確に区別するためには胞子の観察が必要²。 胞子の周りに膜のようなものが観察されたため、アオハリガネワラビとした¹。 2024.9.16 長野県大町市 |
1 : Ebihara, A., & Nakato, N. (2013). Distribution of the Thelypteris japonica complex (Thelypteridaceae) in Japan. Bulletin of the National Museum of Nature and Science. Series B, Botany, 39, 61-85.
2 : Ebihara, A., Nakato, N., Ohi-Toma, T., & Iwatsuki, K. (2020). Thelypteris sylva-nipponica, a new allotetraploid species in the Parathelypteris group (Thelypteridaceae). Phytotaxa, 477(2), 229-242.
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